浜下り

こんにちは!与論に移住したレイです。
今日は、私たちが移住して最初のローカルイベント!『浜下り』についてです。

浜下りは沖縄・奄美地方で行われるイベントです。といっても沖縄・奄美の各島・地域ごとに特色があるようです。
与論では何をするのか?実際、我が家ではどうしたのか?をレポートします!

与論の浜下り

『浜下り』の読み方

まず『浜下り』の読み方・言い方について。
地域により「ハマオリ」「ハマウリ」と言われますが、与論では(我が家では)「ハマクダリ」と言われています。言い方でさえ地域によって様々で面白いですよね。

どんなイベント?

具体的に何をするイベントかというと…
生まれてきた赤ちゃんが初めて迎える旧暦の3月3日に海に連れて行き、赤ちゃんには草履をはかせ、男の子はかご(方言でビク)・女の子にはざる(方言でソイ)を持たせて赤ちゃんの足を海水に浸からせ、赤ちゃんの健やかな成長と無病息災を祈願する。というイベントです!

蛇足ですが、与論では旧暦3月3日のことを「サンガツサンチ」と言います。

我が家の浜下りレポ

まず、私が『浜下り』なるイベントを知ったのは、家に子供用の大きさの草履を発見し「この草履なんですか?ちっちゃくて可愛い!」と義母に言ったのがきっかけ。その時、どんな行事なのか教えてもらいました。
前述したように、生まれて最初のサンガツサンチに行う0歳(もしくは1歳なりたてくらい)の赤ちゃんのイベントのため、うちの1歳半すぎと4歳の子どもは本来対象ではないのですが、「島に移住して初めての節句だから浜下りさせよう」と義父母が草履とソイを準備してくれていたようです☺️

事前に義父母が用意してくれていた草履とソイ(ざる)を身につけた子

今年(2021年)の旧暦3月3日は4月14日。
当日、午前中は買い物に出掛け何軒かスーパーなどのお店を回ったのですが、ほとんどのお店が「浜下りのため午後は休業します」と張り紙が!
それだけではなく、小中学校さらに高校まで午後はお休みになります!高校もです!!!
(町立学校だから出来るのかな?私立だったら無理なのでは…)
地元埼玉では、地域のお店や学校がお休みになるローカルイベントなんてなかったのでびっくりしました!
ということで、子ども達の従兄弟のお姉ちゃんお兄ちゃんも午後の授業がないので来てくれました。

おそるおそる海に浸かる1歳と、ソイで海水を掬う4歳。
ちなみに2人とも海に入るのは初めて。透明で綺麗な海が初めての海なんて贅沢✨

父と母(旦那と私)で海に浸からせた後は、従兄弟たちとも手を繋いで海に入ったり、抱っこしてもらったり。義父母が用意してくれたレジャーシートとおやつで休憩をとりながら楽しく過ごしました!

おやつのプチムッチャー(よもぎ餅)。義母がよもぎを育てて餅米を炊いて手作り!!私にはできる気がしません^^;

コロナ禍でなければ、夕方には赤ちゃんのいるお家に親戚が集まって宴会をやるそうです。伝統的に浜で宴会をするところもあるよう。なんて楽しそう…コロナが収束し楽しいことを心置きなくできるように早くなってほしいです。

サンガツサンチの他の行事

海開き

実は旧暦3月3日は、赤ちゃんのイベント以外にも与論には行事があります!
それは『海開き』です。
一般的にいわれる海開きって「海水浴場が開いて海に入れるようになる日」だと思います。が、与論では違います!
与論の海は一年中入れます。真冬はさすがに寒いので、ただ泳ぐという人は少ないようですがウエットスーツを着てダイビングをしたり…はできます。
では与論の『海開き』は何の日か?というと、海の安全を祈願する日です!
毎年、茶花海岸でヤグラ(?)をたて、神主さん(?)が祈祷を行なっているようです。
来年は(浜下り対象の赤ちゃんもいないので)実際に見に行ってみたいと思います!招待された人じゃないと行けないのかな?

潮干狩り

行事とまでは言えないかもしれませんが、この日は大きく潮が引く日でもあるらしく、海に獲物を採りに行く島んちゅも多いようです。
実際に我が家が浜下りをした海岸にも、塩が引いた海に獲物取りの家族連れがたくさん来ていましたよ!この日は島中の海岸でこんな光景なのではないかと思います。

おわり

与論でこんなローカルなイベントに参加するのは初めてで、とても楽しかったです!島んちゅっぽい!
観光でいらしている方は、午後休業になるお店が多いので、お店の営業時間に気をつけてください。
観光の間に、島んちゅと知り合いたい・仲良くなりたいという人はサンガツサンチに海に行き、潮が引いた浜を歩きながら、獲物を探している島んちゅに話しかけてみてはいかがでしょう?
旅んちゅは飲み屋さんで島んちゅと知り合うのが多いと聞きますが、お酒が苦手な人などに!

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