全国各地からヨロン島へのアクセス完全ガイド

ヨロン島は絶海の孤島。
美しい自然と心地よい環境で知られる魅力的な島です。
ここでは、与論島への旅の計画を立てる際に知っておきたいアクセス方法をご紹介します。
この記事は2025年6月28日に最新情報に更新されました。

※本記事の価格や所要時間は目安です。

そもそも与論島って??
という方はこちら。

ヨロン島へのアクセス基本情報

主要なアクセスルート

ヨロン島へは、那覇もしくは鹿児島から、飛行機かフェリーを利用してアクセスします。
奄美大島経由でもアクセス可能ですが、当日乗り継ぎ便がなかったり、割高の傾向があるため、一般的ではありません。

基本的なルートは以下の4通りです:

【那覇経由】

  • 空路のみルート:出発空港→那覇空港→与論空港【飛行機+飛行機】 ★最もオススメ★
  • 空路+航路ルート:出発空港→那覇空港→那覇港→与論港【飛行機+フェリー】 ★最安値★

【鹿児島経由】

  • 空路のみルート:出発空港→鹿児島空港→与論空港【飛行機+飛行機】※パッケージツアーだと那覇経由より安い場合も
  • 空路+航路ルート:出発空港→鹿児島空港→鹿児島新港→与論港【飛行機+フェリー】

与論島への旅:飛行機orフェリーの選択

早く島に到着していっぱい遊べる飛行機。のんびりと海の旅ができるフェリー。
どちらでヨロン島まで旅をしますか?

空路のみ vs 空路+航路

ルート到着日特徴向いている人注意点
空路のみ当日中の到着可・スピーディーに到着
・乗継がスムーズ
・利便性が高い
・時間を重視したい人
・短期旅行者
・フェリーが苦手な人
・便数が少ない
・乗継便の時刻に注意
・予約は早めに
空路+航路翌日以降の到着・費用を抑えやすい
・船旅が楽しめる
・のんびり旅を楽しみたい人
・予算を抑えたい人
・経由地でも観光したい人
・天候に左右されやすい
・日程に余裕が必要

空路・航路でのアクセス情報

空路でのアクセス:与論空港へのフライト情報

与論空港へは那覇・鹿児島・奄美の3つの空港から就航しています。
1日に那覇空港から2便、鹿児島空港から1便、奄美空港から1便が与論空港に到着します。
前述した通り、奄美経由では他空港からの当日の乗り継ぎができません。

※長期休暇期間、ヨロンマラソン開催日など増便される期間もあります。

航路でのアクセス:与論港への運行情報

フェリーは、鹿児島⇔那覇間を奄美群島の港を中継しながら毎日運行しています。
毎日、上り便(那覇港発)下り便(鹿児島新港発)それぞれ1便が与論港に寄港します。

所要時間・時刻表

区間(交通手段)所要時間出発時刻到着時刻備考
那覇空港 → 与論空港約40分正午前後
(シーズンによる)
正午前後〜15時
(シーズンによる)
1日2便
✈鹿児島空港 → 与論空港約1時間35分11時〜正午前後
(シーズンによる)
正午前後〜15時
(シーズンによる)
1日1便
🚢 那覇港 → 与論港約4時間50分7:0011:501日1便
港近隣で1泊
🚢 鹿児島新港 → 与論港約19時間40分18:00翌日13:401日1便
船中泊

飛行機

那覇空港⇔与論空港:約40分
鹿児島空港⇔与論空港:約1時間35分

※発着時間は季節・曜日・シーズンにより変動します。
どのシーズン・便でも、到着時間はだいたい正午前後〜15時の間です。

与論に飛んでくる飛行機はプロペラ機なので、ジェット機より天候の影響を受けやすく発着が遅れたりもよくあります。

フェリー

那覇港→与論港:約4時間50分(那覇発7:00→与論着11:50)
鹿児島新港→与論港:約19時間40分(鹿児島発18:00→与論着翌日13:40)

フェリーは天候により大幅に発着時間が変わったり、欠航・抜港(寄港予定の港に着港せず次の目的地へ行く)の可能性がありますので注意が必要です!
特に台風シーズンは注意!

コストと便利さ、どちらを選ぶ?

便利さを考慮すると、飛行機はスピードと利便性で勝りますが、フェリーは料金面で優位です。
ただし、フェリーは乗り継ぎの関係上到着が翌日になったり、天候に運行状況が左右されるため、計画は柔軟に立てる必要があります。

当日の与論空港への到着が可能な出発空港✈︎

出発日の当日にヨロンに到着できるのは、以下の空港からの飛行機乗り継ぎのみです。
それぞれの空港からの詳細なアクセス方法については、リンクをクリックしてご確認ください。

羽田空港
成田国際空港
中部国際空港
関西国際空港
伊丹空港
神戸空港
岡山空港(那覇経由のみ)
福岡空港(那覇経由のみ)
宮崎空港(那覇経由のみ)

知っておくと便利な情報

預け荷物について

与論空港に就航している航空会社はJALグループのみです。同グループ便での乗り継ぎであれば:

  • 経由空港での搭乗手続きが不要
  • 預けた手荷物も最終目的地まで自動的に運ばれる
  • 経由空港で荷物を引き取って再度預ける手間が省ける

※JALグループ便以外でも、一部の航空会社との乗り換え時、条件によっては預けた荷物を最終目的地まで運んでくれる場合があります。詳しくは各航空会社の公式サイトをご確認ください。

那覇でのストップオーバー活用法

フェリールートで那覇に1泊する必要がある場合、せっかくなら那覇で2泊して観光も楽しんでしまうのがおすすめ!
沖縄本島も満喫できて、より充実した旅になります。

コストと便利さ、どちらを選ぶ?

便利さを考慮すると、飛行機はスピードと利便性で勝りますが、フェリーは料金面で優位です。
ただし、フェリーは乗り継ぎの関係上到着が翌日になったり、天候に運行状況が左右されるため、計画は柔軟に立てる必要があります。

まとめ

与論島への旅行を計画する際は、時間、コスト、便利さを考慮して、自分に最適な交通手段を選びましょう。

ヨロン島へのアクセスは、出発地や旅のスタイルによって最適なルートが変わります:

  • 時間重視:那覇経由の飛行機ルート(当日到着可能)
  • 費用重視:那覇経由のフェリールート(翌日到着、要1泊)
  • のんびり派:フェリーで海の旅を楽しむor沖縄もついでに観光しちゃう!

与論島の美しい自然と豊かな文化をぜひ体験してください!あなたのご来島をお待ちしております!

ヨロン島旅行のパッケージツアーとカスタム個人手配についての記事はこちら

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